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演奏動画ができるまで(その4)

さて、ダラダラと続けてきた動画作成解説も今回で一応最後になります。
と、今この枕を書いている時点では終わらせるつもり。

---
録画と録音が終わった後は、まずはミックスから着手します。
ここでやることがミックスと言えるかどうかはちょっと謎ですが、
元曲のベース音を削って、自分の演奏した音をバランスよくのせてやります。

ここで一番念入りに調整するのはイコライザでしょうか。
「Catch You Catch Me」の場合はこんな感じです。

元曲のEQ設定
audio_eq.jpg

ベースのEQ設定
bass_eq.jpg

ベースの音はそのままだと全帯域が出過ぎて、前に出すには音量を必要以上に上げないといけません。
見てわかる通り、聴かせたい帯域以外は結構バッサリ切り落としています。
特に100Hz以下は、このくらい落としてやることで聴感上の音の太さが増す不思議。

後はコンプを少しかけて、双方の音量バランスをとってやれば完了です。
ただし、この辺りの作業はその時の気分や体調にものすごく左右されるので、
私が今まで作ってきたものを聴き比べるとわかりますが、
元曲との音量バランスなんかは特にマチマチです。
最近はなんでか、どんどん自分のベースの音量を小さくする傾向にあります。

---
音をバウンスしてWAVファイルにして出力したら、お次は動画と音声の合体です。
動画のクロマキー合成なんかをやる時は、Uleadの「Video Studio 12」を使うのですが、
ただ動画と音声をくっつけるだけの時は「trakAxPc」を使っています。

trakAxPcはフリーソフトですし、タイムラインの細かい微調整がWindowsムービーなんちゃらよりもしやすく、
フェードアウトなんかの簡単なエフェクトもかけられるので重宝しています。
「LOVEさりげなく」でやったような編集も全部これ一本でできます。

デジカメで撮ったAVIファイルと、ミックスしたWAVファイルを読み込んだら、動画側の音声トラックを削除して
後はプレビューを見ながらこちこちと位置合わせをしていきます。
動作させるPCの能力にも依存するとは思いますが、trakAxPcのプレビューは比較的信用できるので
まずはそこできっちり音ズレが無いようにします。

ここから更に、音ズレを無くすコツとしてやっている作業があります。
この状態で、指の動きと音の確認がしやすい部分を10秒程切り出してAVI出力させて、
先にその10秒の動画をエンコードしてしまうのです。
そしてFLVを再生できるプレイヤーで再生してみて、ズレを直してまた10秒エンコードして、と何回か繰り返します。

FLVへのエンコードであまりにひどい音ズレが起こった経験は無いのですが、
AVIで確認するよりもこちらの方がきっちりと調整できるように思います。
人によっては些細なことと思うかもしれませんが、音が動画とずれている演奏動画は演奏が上手くても
下手に見えてしまうような気がするので、ここはサボらず時間をかけているのです。

そして最後は無圧縮のAVIで出力して動画と音声の混ぜは終了です。
出来上がるファイルは数GBなのでびっくりです。

---
音ズレ修正でも既にやっていますが、ここからエンコードの本番です。
以前にMP4も試してみましたが、エコノミーでひどいことになるとのご意見をいただいたので私は未だにFLVです。

AviUtilも試してはみたのですが、mencoderを直接起動させるバッチを使ってエンコードしています。
どこからか拾ってきた2passエンコードできるバッチファイルに手を加えていて、今のところ以下の感じです。
GUIを使ってエンコードしている人には全く参考になりませんな。

元々のバッチファイルには音声のビットレート指定を入力する箇所があったのですが、
いつも320kbps固定で、いちいち指定するのも面倒なのでプリセット値を「insane」にして省いています。

@echo off
set PATH=%~dp0\codecs;%PATH%
cd /d %~dp0

echo -------------------------------
echo "%~1"のエンコードを開始します。
echo -------------------------------

REM 設定ダイアログ呼び出し
echo 1パス目の設定
echo.
vfw2menc.exe -d vp6vfw.dll -f VP62 -s 1stpass.mcf
echo 2パス目の設定
echo.
vfw2menc.exe -d vp6vfw.dll -f VP62 -s 2ndpass.mcf

REM ビデオフォーマット設定(出力拡張子で自動的に確定)
set FORMAT=-of lavf
set FOPT=-lavfopts format=flv

REM 一応入力側の名前に合わせてみる
set OUTPUT=-o "%~dpn1_menc.flv"
set INPUT="%~1"

REM ビデオコーデック設定
set VCODEC=-ovc vfw

REM 音声コーデック設定
set ACODEC=-oac mp3lame
set ACOPT=-lameopts aq=0:ratio=1:preset=insane

REM その他フィルタオプション
set EXTOPT=-vf flip,scale=512:384:::3 -sws 9 -af resample=44100

REM 2pass用
set VCOPT=-xvfwopts codec=vp6vfw.dll:compdata=1stpass.mcf
mencoder %FORMAT% %FOPT% %VCODEC% %VCOPT% %ACODEC% %ACOPT% %EXTOPT% %OUTPUT% %INPUT%
set VCOPT=-xvfwopts codec=vp6vfw.dll:compdata=2ndpass.mcf
mencoder %FORMAT% %FOPT% %VCODEC% %VCOPT% %ACODEC% %ACOPT% %EXTOPT% %OUTPUT% %INPUT%
echo.
pause>nul
exit


元々セットで入っていたvp6vfw.dllは少しバージョンが古かったようなので最新のものを探してきましたが、
おかげで少しだけエンコードが早くなった気がします。
一応今使っているバージョンは6.4.2.0です。

そういえば先日のニコニコ動画のバージョンアップでプレミアムはビットレート無制限になったようですね。
次回からどうしようかと色々悩み中です。
極端にビットレート上げすぎても再生が重くなるだけだし、
そもそも私の動画なんて高画質である意味はあまり無いのでは…

エンコードの作業自体は動かしたら後はひたすら待つだけなので、
その間お風呂に入ったり、洗い忘れたお皿を洗ってみたり、AKB48でチーム俺を作るなら誰を選ぶか考えたりします。
動画のタイトルや投稿者コメントなんかも考えてエディタで予め書いておいて、
だいたい1,2時間程でエンコードが終わります。

---
これで編集関係の作業は全部おしまいです。
後はアップロードをして、「ベース」と歌手や元作品の名前のタグだけつけて放流です。

コメントは結構気になるので、ほとんど目を通しているのですが
やっぱり自分が狙っていたことに対してのコメントが一番嬉しいですね。
「Catch You Catch Me」へのコメントで私的優勝は「\ゴキッ/」です。

かくいう自分はあまり人の動画にコメントを書きません。
どちらかというとタグをつける方が好きで、くだらないタグを思いつきで付けています。
実は演奏してみたのベーシストの方で、私のつけたタグを名前として活動している人がいたり。
変なタグつけてごめんなさい。


---
というわけで意地で終わらせた感のある動画作成解説はとりあえずここまでです。
自分で書いてみて、改めてめんどくさいことやってんな、と。
これを週一で半年やってたって、どれだけ暇だったんだよ、と。

そういえばふと思ったのですが、私は自分の話ばっかりブログに書いていて、
気に入った動画の話とか書いたことないなーと。
と次回への前フリも済ませたところで今日はここまで。
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  1. 2009/12/05(土) 23:18:52|
  2. 解説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9

演奏動画ができるまで(その3)

前回は、長々と曲のアレンジについて解説してみました。
今回は録画、録音についてのお話を。

---
曲のアレンジが終わったら後は練習を積むわけですが、
ここで曲中のベースが途切れる部分のことを考えたりします。
私は何もしない手持無沙汰な時間というものがどうにも耐えられないので、
何かしてやろうと思ってしまうのです。

いつもなにかしら曲自体や、その曲が使われているものに関わることをしようと色々考えます。
ネタを思いつくのは、だいたいお風呂やトイレに入っている時間だったり、
仕事の合間に煙草を吸っている瞬間だったりします。
そうだ!舞美様の振り付けを完コピしてみよう!とか。

今回は歌詞に合わせた振り付けをしたのですが、思いついたら振り付けだけで少し練習します。
これが素晴らしく間抜けな瞬間なので、絶対誰にも見せられません。
「待って~」でバイオハザードよろしく追いかけ、
「こっちを向いて」で無理矢理相手の頭をつかんでこっちを向かせ、
「好きだと言って」でほら言いなよ、聞こえんよ、と。

---
ネタも含めてある程度練習したら、撮影するポジションで仮面をかぶった状態で
リハとして録音してみたりします。
やはり仮面をつけている分、圧倒的に手元が見にくくなったり、変に頭を動かすと
途端に仮面がずれたりするわけです。
リハをやることで、その辺り気をつける点を捉えてお次はいざ本番です。

ProToolsの準備が出来たら、デジカメを三脚に立ててマニュアルフォーカスを合わせます。
ベースを背負って、仮面かぶって、眼鏡をその上からかけて、
さらに上からヘッドフォンをして準備完了です。

後は、デジカメのシャッターを切って、録音開始したら一気に弾くのみです。
しかし、さんざ練習をしていくら慣れていたところで、録音という状況はやはり緊張を生むようです。
素晴らしくつまらないところでトチったり、上手く通せていたのに最後の詰めでコケたり。。
自分で演奏しながら「あ、これはダメだな」と思った瞬間、全部を止めてやりなおしです。

普段はテイク数をほとんど意識していないのですが、
だいたい平均すると1曲につき10テイクくらいは録音していると思います。
仮面をかぶったまんまで「(;´Д`)アアン」とか「( ゚皿゚)キーッ!!」とか叫びながら、
シャッターを押しなおしたりしている姿も、あまり人には見せたくないものです。

「Electric Counterpoint」の時なんて、10パートもあったわけですから
全部で軽く100テイク以上、日を分けて録ったにせよ死ぬかと思いました。
私の部屋からは1週間、雄叫びが響き続けていたはずです。

とりあえずある程度の水準で自分が納得する演奏ができたら、潔くそこでやめにします。
そして再生しなおしてみて「うん、まあよい」「ミスも愛嬌」などと思いながら一気に編集にかかります。

---
と、編集についても書こうかと思ったのですがなんだか長々と書いてしまったので、
次回にまわしたいと思います。
というわけで次は、ミックス、動画と音声の合わせ、エンコードについてってことで。
つきましてはしばらくこの誰得企画がしばらく続くってことです。

まあこのブログ自体誰得なのでまあいいやってことで、今日はここまで。
  1. 2009/11/14(土) 22:34:01|
  2. 解説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9

演奏動画ができるまで(その2)

というわけで前回の続き。
今回は「Catch You Catch Me」のアレンジの細かい解説をしたいと思います。
主に、私が強く意識をして練った部分と、演奏上気をつけるポイントなどを中心に。

---
まずはイントロ。
catch_intro.jpg

5小節目はこの曲通しての統一パターンで。
実はイントロもAメロも、最初はもうちょっと大きく弾いていたのですが、Bメロを練っていく中で
このパターンが出来上がり、合わせちゃえってことでこうなってます。

ここでのポイントは、5小節目の4拍目裏からFに入って、
次の5度の音を一気にポジションを上げて8フレットにしているところです。
6,7小節目は低目のポジションで1~3弦を使っても弾けますが、
音の流れや重さを出すことを考えてこうしているわけです。

7,11小節目のゴーストノートは、最初の音を2弦で弾いたあと続けてレイキングでもって
3弦を弾いていきます。

8小節目のオクターブフレーズは、拍表のオクターブ上の音をあまり強く弾きすぎると
アクセントがグチャグチャになるので気をつけるべき部分かと。

---
続いてAメロ。
catch_a.jpg

前回の解説でAメロを取り上げましたが、イントロと同じくアレンジ過程では
こんなに細かく弾いていませんでした。

私は、曲全体の中で共通したリズムパターンを下地にすることで、一貫性というか
安定感みたいなものが生まれると考えます。
その分、曲の中での大きな変化は生みにくいのですが、リズムパターンが同じでも
音の上下の運びだけで雰囲気は変えられるので、今回はそんな方向性で。

---
お次はBメロ。
catch_b.jpg

最初は、Bメロ全体を1小節目のように上下幅の狭い動きで細かく弾くことで、
Aメロとの落差をつけようと考えていました。
最終的にはリズムパターンはAメロと合わせることにしたので、
こちらはサビ前のオクターブフレーズに向かって上下を広げていく動きにしました。

4~6小節目はメロディがサビに向かって助走するように変化する部分なので、
ベースラインはそれに添わせるようにしています。
ややしつこいのですが、特に5小節目はその動きをスライドで左から右から左から右から、、
として耳につくように仕向けています。

7,8小節目のオクターブフレーズは、元曲同様に8小節目をオクターブ上としてもいいのですが、
ベースの音量バランスを大き目にすることを考えると、少し派手になりすぎる感があります。
それと間奏前のオクターブフレーズにスポットをあてたかったので、
ここは敢えてオクターブ下げてということにしました。
ただし、その分演奏上気を使っていることとしては、7,8小節目共に1小節の中で微妙に
クレッシェンドさせて、かつ7~8にかけても全体としてクレッシェンドになるようにすることです。

---
そしてサビ。
catch_sabi.jpg

今回の基本パターンを使ってはいるものの、1~6小節目にかけて2小節単位で
同じコード進行が続くのでちょっと悩みました。
ということで2,6小節目は元曲のベースラインを堂々と採用!
したけれども、6小節目はその後のフレーズとのつながりが悪かったので、
リズムだけ残して音は変えています。

3,4小節目のオクターブフレーズは元曲にないわけですが、
実はここのラインを思いついたことが、今回アレンジしようと思ったきっかけだったり。

9小節目ではメロディが音をのばしている部分の裏側で暴れています。
俺の好き勝手弾くスペースということで。

---
さあ間奏です。
catch_bridge.jpg

1~4小節目までガラっとリズムが変わって、2拍目から4拍目にかけて付点8分の
ポリリズムっぽいことになってます。
ここは基本的には大人しくそれに合わせて、次の入りをすっきりさせるために
4拍目の最後の16分裏だけちょこっと加えています。
4小節目最後は、4弦ベースの哀しみといったところです。B弦があればそのまま下ります。

残りはBメロとほとんど一緒ですが、6小節目4拍目で音を上げることをきっかけとして、
全体をオクターブ上に引っ張りあげてやっています。
8小節目はビブラートかけすぎたかな…とも思いますが、ギターソロにつられたってことで。
逆に10小節目の囲ってある音は、ドラムで言うところのフラムみたいなイメージで
ニュアンスを多めにつけて、ギターソロ最後の2音の呼び水になっているような雰囲気にしています。

---
間奏あけのサビ進行。
catch_sabi_2.jpg

アンサンブルの音数が減った場合、ベースがハイフレットで高音を弾くと
変に浮いてしまうことが多々あります。なので極力タッチは優しく。
特に2~3小節目にまたがるスライドは、出だしの音だけピッキングして続く音は
スライドだけで音を出しています。

そして今回の一番の難所、5小節目の16分フレーズですが気をつけるのは2点だけ。
4弦10フレットを押さえる時のノイズを、指をばたつかせないことでしっかり抑えること。
2ヶ所のスライドの部分で併せてポジション移動することです。
それさえ気にすれば、後は出口の音を目指して駆け抜けるだけです。

---
最後にアウトロ。
catch_outro.jpg

「スウィートドーナッツ」の時も使いましたが、最後の1音手前でナチュラルハーモニクスです。
なので、その前のフレーズはハーモニクスを出すフレットに徐々に近づくように、
イントロとは違うポジションで弾いているわけなんですね。
これでしっかりと9度の音を主張させながら、しっとり終われるというわけなのです。


---
てなわけで長々と解説してみましたがいかがだったでしょうか?
次回は動画作成、という観点に軸足を戻してその後の流れを書いてみたいと思います。

といったところで、今日はここまで。
  1. 2009/11/07(土) 21:53:45|
  2. 解説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:17

演奏動画ができるまで(その1)

餃子を作って満足したところで、TAB譜に沿って「Catch You Catch Me」のベースライン解説をば。
と思ったのですが、どうせだったら動画の作成過程も含めて紹介してみたら?
と私のゴーストが囁いたので、そうしてみることにします。

全体の流れとしては、
・選曲
・耳コピとアレンジ
・録画と録音
・動画と音声の編集


となるので、記事を分けて順に解説していきたいと思います。

---
まずは選曲。

なんといっても大前提として自分が好きな曲を選びます。
その他の条件としては、曲として完成度が高いもの、ベースラインがおいしいもの、って感じです。

それと割と重要な選曲基準としては、動画映えするかということです。
基本的には1動画1曲の演奏としているので、その1曲のみで退屈させないことが必要かなと思います。
私の様に古臭くて、かつニコニコ受けしない曲中心の選曲となると、その辺を強く意識します。

もっとも、好きすぎてどうしてもやりたい曲はお構いなしにやるわけですが、
演奏動画の場合は音だけじゃなくて動画の情報もあるので、
動画映えさせるために工夫できる要素は色々あるわけです。
結果として映えているかはさておき、仮面かぶってみたり、変な振り付け入れてみたり…

音の観点からいくと、純粋にベースラインをコピーしたいものはそのままコピーして、
ベースがはっきり入っていない曲や、自分だったらこう弾くぞと思いついた曲は
ベースラインを捻り出すなりアレンジして、ベースの演奏として面白くなるよう頑張ります。

---
曲を決めたら、次はどう演奏するかを決めるために耳コピやアレンジをします。
一応、直近の「Catch You Catch Me」の解説も兼ねるので、
ここではアレンジする場合の手順について解説していきます。

まずはとにかく曲を死ぬほど聴きます。
そもそも好きな曲だったら選曲以前に相当な回数を聴いているわけですが、
私は1曲について大体少なくとも100回以上は聴いていると思います。

「Catch You Catch Me」に関して言えば、カードキャプターさくらの第一期が
35話あるのでそれを全部見た時点で35回。
弾こうと決めてから1週間ほど通勤時間は1曲リピートしており、
今の通勤時間が30分なので営業日だけで5日としても、軽く70回は聴くことになるのです。

十分に聴き込みをしながら、平行してベースラインのアレンジと練習も進めていきます。
耳コピだけの時も似たような流れを辿るのですが、
例としてAメロのベースラインが出来上がる様を音と譜面でお見せします。

1、ルート音と基本のリズムパターンのコピー

曲を流しながら、合わせて弾いて音を拾っていきます。
私は厳密にコードまでコピーをすることはあまりないので、とりあえず最低限ルート音だけ掴みます。
catch_a_01.jpg


十分な回数を聴けていれば音は既に大体拾えているので、
この段階は曲を2,3周すれば終わりになります。


2、経過音を入れてみたり、思いついたことを色々やってみる

曲全体をよく聴きながら、曲に馴染む経過音などを探っていく作業をします。
catch_a_02.jpg


基本線を決めるために思いつくままに何回も試行錯誤する段階です。
ここでの例はかなりシンプルで16分も一切使っていませんが、土台としてはこれなのです。
自分の中から良い思いつきが出る時はいいのですが、どうしても腑に落ちない場合は
元曲のベースラインを一部拝借してきたりもします。


3、最終形に固める

ダイナミクスや音価、スタッカートも含めて、アレンジを決定します。
catch_a_03.jpg


曲全体として色々調整していくので、Bメロのベースラインを変えたことでAメロのベースラインが
変わるなんてこともよくあります。

---
というわけで、今回はこのあたりで終わりにしておきます。
次回はベースラインのもうちょっと細かい事を解説しようかなと。

ちなみに今回の音サンプルでは、ドラムをコピーして一から打ち込んでみましたけど、
ドラムって音とるの大変ですよね…
とりあえず雰囲気だけ出てればいいんだよ!と割り切って打ち込みましたが。

といったところで、今日はここまで。
  1. 2009/11/03(火) 17:45:06|
  2. 解説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10

続・ベースライン考

さて、今回はサビからです。
perfume_sabi.jpg

てかここサビでいいんですよね?
サビとかブリッジとか区別がよく分かっていませんが。まあいいか。

ここのルートは、G# → C# → F# → B、が基本です。
元曲では2小節目、6小節目に耳につくフレーズがあるので、これを活用しない手はない。
ということでそこは固定して、その間をどう埋めていくか考えます。
前回解説した、Aメロ中で使ったモチーフというのはこの2小節目のフレーズのことです。

最初のG#の部分はAメロからほとんどそのまま流用して、Aメロからサビへ違和感なくつながるように。
3小節目、F#の部分は、先ほど固定した2小節目のモチーフを使いました。
4小節目は元曲のキメのまんまです。
6小節目は1弦で弾いてもよかったのですが、フレーズの前後が空いていますし、
インパクトをつけるために大きなポジション移動をしてみました。

次はブリッジ
perfume_bridge.jpg

ここでは特に特殊なことをせず、あくまでストレートにスピード感を出すことだけを
考えてルート弾きを基本に。
経過音を入れ過ぎてしまうのは性分というかなんというか。。

ちょっとしたミソがあるのが1コーラス目のブリッジ最後、
perfume_bridge2.jpg

ここでオクターブフレーズを入れているのは、イントロのフレーズに綺麗に移行するように
という経過音ならぬ経過フレーズという考えです。

2コーラス目で部分的にオクターブ上げて弾いたりなぞしているのは、
同じブリッジ内で曲が展開しているので、それに合わせてといったところです。

最後にアウトロ
perfume_outro.jpg

このベースラインの中で一番最難関のハーモニクス奏法が入る部分です。
4弦開放E音の上で4フレット上のハーモニクスが綺麗に響くのは、ジャコ先生から学んだこと
なのですが、一般的によくあるのは開放を弾いてからハーモニクスを鳴らすという流れ。

じゃあちょっと捻って先にハーモニクスを鳴らしてから開放Eを弾いてしまおうと。
その方が最後の音のアクセントも死なないしね。
としてみたものの、2弦9フレットから1,2弦4フレットまで高速かつ正確なポジション移動を
強いられてしまったわけで。今回ここを一番練習しました。

ちなみに、4フレット上のハーモニクスはフレットの真上ではなく、ややヘッド寄りの位置を
押さえると綺麗に鳴りますよ、と小技を紹介してみる。

---
一曲を一通り説明してみましたがいかがでしたでしょうか。

こんな記事を書いている傍らで、mp4でのエンコードを調査していたりします。
試しに過去に上げた動画を再エンコードしてみたりしているのですが、
これはえらく画質が違いますよ。次回はmp4で作ってみようかなあと。

これだけ高画質だと二度と女装できんな、、と思ったところで今日はここまで。
  1. 2008/12/07(日) 18:48:22|
  2. 解説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:14
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