小ネタとかつぶやきとか

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

演奏動画ができるまで(その1)

餃子を作って満足したところで、TAB譜に沿って「Catch You Catch Me」のベースライン解説をば。
と思ったのですが、どうせだったら動画の作成過程も含めて紹介してみたら?
と私のゴーストが囁いたので、そうしてみることにします。

全体の流れとしては、
・選曲
・耳コピとアレンジ
・録画と録音
・動画と音声の編集


となるので、記事を分けて順に解説していきたいと思います。

---
まずは選曲。

なんといっても大前提として自分が好きな曲を選びます。
その他の条件としては、曲として完成度が高いもの、ベースラインがおいしいもの、って感じです。

それと割と重要な選曲基準としては、動画映えするかということです。
基本的には1動画1曲の演奏としているので、その1曲のみで退屈させないことが必要かなと思います。
私の様に古臭くて、かつニコニコ受けしない曲中心の選曲となると、その辺を強く意識します。

もっとも、好きすぎてどうしてもやりたい曲はお構いなしにやるわけですが、
演奏動画の場合は音だけじゃなくて動画の情報もあるので、
動画映えさせるために工夫できる要素は色々あるわけです。
結果として映えているかはさておき、仮面かぶってみたり、変な振り付け入れてみたり…

音の観点からいくと、純粋にベースラインをコピーしたいものはそのままコピーして、
ベースがはっきり入っていない曲や、自分だったらこう弾くぞと思いついた曲は
ベースラインを捻り出すなりアレンジして、ベースの演奏として面白くなるよう頑張ります。

---
曲を決めたら、次はどう演奏するかを決めるために耳コピやアレンジをします。
一応、直近の「Catch You Catch Me」の解説も兼ねるので、
ここではアレンジする場合の手順について解説していきます。

まずはとにかく曲を死ぬほど聴きます。
そもそも好きな曲だったら選曲以前に相当な回数を聴いているわけですが、
私は1曲について大体少なくとも100回以上は聴いていると思います。

「Catch You Catch Me」に関して言えば、カードキャプターさくらの第一期が
35話あるのでそれを全部見た時点で35回。
弾こうと決めてから1週間ほど通勤時間は1曲リピートしており、
今の通勤時間が30分なので営業日だけで5日としても、軽く70回は聴くことになるのです。

十分に聴き込みをしながら、平行してベースラインのアレンジと練習も進めていきます。
耳コピだけの時も似たような流れを辿るのですが、
例としてAメロのベースラインが出来上がる様を音と譜面でお見せします。

1、ルート音と基本のリズムパターンのコピー

曲を流しながら、合わせて弾いて音を拾っていきます。
私は厳密にコードまでコピーをすることはあまりないので、とりあえず最低限ルート音だけ掴みます。
catch_a_01.jpg


十分な回数を聴けていれば音は既に大体拾えているので、
この段階は曲を2,3周すれば終わりになります。


2、経過音を入れてみたり、思いついたことを色々やってみる

曲全体をよく聴きながら、曲に馴染む経過音などを探っていく作業をします。
catch_a_02.jpg


基本線を決めるために思いつくままに何回も試行錯誤する段階です。
ここでの例はかなりシンプルで16分も一切使っていませんが、土台としてはこれなのです。
自分の中から良い思いつきが出る時はいいのですが、どうしても腑に落ちない場合は
元曲のベースラインを一部拝借してきたりもします。


3、最終形に固める

ダイナミクスや音価、スタッカートも含めて、アレンジを決定します。
catch_a_03.jpg


曲全体として色々調整していくので、Bメロのベースラインを変えたことでAメロのベースラインが
変わるなんてこともよくあります。

---
というわけで、今回はこのあたりで終わりにしておきます。
次回はベースラインのもうちょっと細かい事を解説しようかなと。

ちなみに今回の音サンプルでは、ドラムをコピーして一から打ち込んでみましたけど、
ドラムって音とるの大変ですよね…
とりあえず雰囲気だけ出てればいいんだよ!と割り切って打ち込みましたが。

といったところで、今日はここまで。
  1. 2009/11/03(火) 17:45:06|
  2. 解説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
<<演奏動画ができるまで(その2) | ホーム | 砕いて包んで焼いてやる>>

コメント

音源+譜面付きとはなんという至れり尽くせり。
ありがとうございますー

初心者的にはまず工程1から躓いてしまうんですが…
聴いてるときは曲に合わせてベースを歌うことくらいならできるんですが、いざベースを持つと途端にわかんなくなっちゃうんですよね。音を探ってる間にベースラインを忘れてしまうというか。
この辺はやっぱ指板を体に覚え込ませて出したい音をすぐ出せるようになってないとだめなんでしょうか。
  1. 2009/11/03(火) 19:01:43 |
  2. URL |
  3. hiyokodamono #mQop/nM.
  4. [ 編集]

↑のhiyokodamonoさんに同じ。
いや,状況はさらに悪いか…
あちらを立てればこちらが立たず。
ベース抱えるとどうして頭の中が真っ白。

理屈はわかるんだけど…
理屈だけじゃ楽器は弾けませんよね…当たり前だけど

でも,理屈・理論を知ることは練習の指針や足がかりになるのでとてもありがたいです。

続きを楽しみにしてます。
  1. 2009/11/03(火) 19:22:05 |
  2. URL |
  3. じゃんぼ #Si8DigRs
  4. [ 編集]

耳コピー 苦手なんですよ。
どうやっても上手くなりません。
洋物はタブ譜落っこちてますが、
昔の邦楽は耳コピーのみですからね。
今更杏里とか松田聖子なんて弾くから
そうなるのですがね(笑)
  1. 2009/11/03(火) 21:43:35 |
  2. URL |
  3. クイニゲ #-
  4. [ 編集]

素晴らしいです!
ホント勉強になります。凄い手間かかってるだろうに、わざわざありがとうございます。
今まで自分は今回でいう、2をせずに1→3と一気にいってしまってました。
ちょっと次は試しに2の工程を取り入れてみます。

僕もコピーをする際は原曲をとりあえず聞きまくるんですが、聞きまくったらその先入観で原曲のベースラインしか頭になくてアレンジが中々できないんですよねw
サルちんバンこさんはそういったことってないんですか?

それにしてもコンプなしでこの粒揃いは上手すぎですよw
  1. 2009/11/03(火) 23:06:43 |
  2. URL |
  3. ゆっき #5.7cNLKo
  4. [ 編集]

>hiyokodamonoさん
無理にでもTAB譜とかからは離れて、指板と音の関係を身につけないと
弾きながらの耳コピはなかなか難しいです。

普段の練習が、指の動作だけの練習になっちゃってるかもですね。
基礎練習でも、自分が何の音を出しているのか意識すると変わってきますよ。
極端な話、出す音を弾きながらドレミで口に出して
脳と指に連動して叩き込ませると、いずれ解消されると思います。

>じゃんぼさん
楽器はどう頭で理解していても、体がついてこないと弾けませんからね。
時間をかけて、理屈と一緒に体得しないと越えられない壁が確実にあります。

私の先輩は、楽器が上手くなるコツは挫折しないことだ、って言ってましたw

>クイニゲさん
耳コピだけは方法論とかではなく、慣れとしか言えないです。
やった数だけ上達していくものなので、まずは苦労してくださいw
それでも弾きたい曲は、頑張る価値がありますし。

>ゆっきさん
記事中では2と3と分けてかきましたけど、意識の上で分かれているだけであって
実作業としては実はほとんど同じ工程です。

私の場合、がっつり耳コピをする前にアレンジの発想が既にあったり、
自分流で弾くと決めてかかれば原曲を手癖で塗りつぶすように弾いて試行錯誤するので、
困ると感じたことはあんまりないですね。

元々のベースラインが頭に強く残っている時は、
それに対抗できる良いものが自分の中から生まれてきていないだけと考えて、
無理にアレンジしたりせず素直に原曲に従いますw
  1. 2009/11/04(水) 00:30:21 |
  2. URL |
  3. サルちんバンこ #ehuBx04E
  4. [ 編集]

なるほどなるほど。確かに対抗できるものがありませんw
とりあえず色んな曲聞いたり弾いたりして、引き出しを増やさないといけない感じですねw

すいません、ちょっとベースラインなどとは関係ないんですが、せっかくベース奏法などに関する記事なので質問させてくださいw

やっぱり今までメトロノームとの練習をたくさんされていると思うんですが、
何か特別な練習法とかってやったりしましたか?
今自分がメトロノームと一緒にやってるのは普通に4分か8分でクロマチックをトコトコ弾くか、曲をテンポ遅め(半分くらい)にして弾き通すか、っていう感じなんですが。
どうにも上手くなっている感じがしなくて。。。
こういう工夫したぜ!っていうのがあれば教えて頂きたいです。

長文失礼しました。
  1. 2009/11/04(水) 02:09:30 |
  2. URL |
  3. ゆっき #5.7cNLKo
  4. [ 編集]

これはスバラシイ!(・ิ❣・ิ)ノ もっとヤレェェェェェ

いや自分の場合は指板とと五線譜とTAB譜がシンクロ率0%なもんで、、、、、
  1. 2009/11/04(水) 07:08:21 |
  2. URL |
  3. ど素人 #-
  4. [ 編集]

おおー解説ご苦労様ですー

なるほど勉強になりますす~

耳コピって、ためしに簡単そうな曲でやってみたことあるのですが、あまり耳の経験値が高くないので音が合ってるかよく解らなくてすごく時間がかかりましたー

そこからアレンジまで出来て、さらに踊りまで…バンこさんってやっぱスゴいす~
  1. 2009/11/04(水) 15:13:45 |
  2. URL |
  3. かなむ #-
  4. [ 編集]

やっぱり指板は覚えなきゃですよね。
あまりにもわかんないんで、まだしも勝手のわかる鍵盤で音を拾って指板上に当てはめるとか、まだるっこしいことをしてました。笑
今後は発音+発声を心掛けてみます。

ついでながらもう一つ質問ごめんなさい。
発声するときは「CDE…」でなく「ドレミ…」でも良いんでしょうか?
絶対的に音を覚えてしまうか、相対的に捉えるかの違いだと思いますが、「ドレミは外じゃ使えないから云々」という話も聞きます。
最終的には音を覚えることが目的なので、ツールはなんでも構わないのだろうとは思うのですが…

記事の趣旨とは離れてきてしまったので、お暇な時にでも回答いただければ嬉しいです。
  1. 2009/11/04(水) 18:01:30 |
  2. URL |
  3. hiyokodamono #mQop/nM.
  4. [ 編集]

>ゆっきさん
メトロノームを使った練習で私がよくやるのは、
メトロノームの音を裏の音として捉える練習ですね。
8分裏だったり4分のハネた裏だったり、16分なら…と色々応用はあります。
6/8だったら6の中の3と6だけなどなど。
拍の頭で鳴らさないってことです。

私は持ってませんが、Dr.Beatなんかだと色んな拍を
それぞれの音量を変えて同時に出せるので便利だと思いますよ。

>ど素人さん
次回もっとごちゃごちゃした説明を繰り出しますよ。
せめて指板とTAB譜は…w

>かなむさん
耳コピは、慣れないうちはひたすら元ネタと楽器と聴き比べしてくしかないですね。
私も最初ベースの音が聴き取りづらくて苦労したもんです。

>hiyokodamonoさん
それは、本来「ドレミ…」が絶対音の表現ではなくて相対音の表現だって話ですね。
私もその話は知ってはいますけど、自分の中では「ドレミ…」を絶対音として扱ってます。
直観的に音と名前がつながってる表現を使えばそれでいいと思います。

私としては、外ってどこ?って感じですw
別に楽典の試験を受けるわけじゃあないですしね。
今まで一緒に演奏した人の中で、この話に関して色々言ってきた人なんかいませんでしたよ。

あ、でもトランペットの場合は移動ドで捉えてるな…
まあいいやw
  1. 2009/11/04(水) 22:52:28 |
  2. URL |
  3. サルちんバンこ #ehuBx04E
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://saltinbancoo.blog33.fc2.com/tb.php/112-35f3f53f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ブログ内検索


最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

小ネタ (5)
つぶやき (53)
演奏 (33)
解説 (10)
お知らせ (10)
未分類 (0)

プロフィール

saltinbanco

Author:saltinbanco
しがないベース弾き

一言

納豆を覆っているビニールを、一粒もつかずにはがせた時はガッツポーズである


QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。